
痩せたら肩幅が狭くなる状態は、実測数値よりも見た目の印象が変わる点が大きいです。
痩せる時には肩周りの脂肪だけでなく気をつけないと筋肉まで落ちてしまうので、結果的に方から首にかけてが貧弱な見た目となります。
骨格そのものは変わっていないので、肩の骨周囲に付いている筋肉と脂肪の厚みが減少した分以上には肩幅が狭くなることはありません。
骨格そのものは成人していると変わらない
両肩の骨を結んだ線を計測すれば、痩せる前後で変わらないことが分かります。
食事制限だけで行うダイエットがリバウンドしやすいことは、筋トレを行わずにダイエットをした結果として筋肉も落としてしまい基礎代謝が減ってしまったからです。
痩せる原因として病気や食事制限のみで行うダイエットの場合には、骨の外側に付いている筋肉と脂肪についてのみ痩せて肩幅が狭くなったと勘違いしている状態です。
肩幅が狭くなったと感じられる原因は見た目
肩周りの筋肉と脂肪が減った程度では、肩幅は対して狭くなっていないにも関わらず、狭いと感じてしまう理由は見た目の変化です。
筋トレをしっかり行い筋肉量を変えずにコントロールしたダイエットを行わない限りは、肩だけでなく首周りの筋肉も落ちてしまうので全体的に線が補足なります。
このため、肩幅の寸法自体は骨格の幅で変わらないものの、見た目の印象が変わったことにより実際よりも肩幅が狭いと見えてしまうわけです。
資格から入る印象は、目の錯覚や印象から得られる補正により肩幅が狭くなったという錯覚を起こしやすくなります。